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Thursday, July 09, 2015

WSIニューオフィスご紹介 その3

前回に引き続き、WSIの新しいオフィスのご紹介3回目となります。


”セントラル・ステーション”



オフィスの角やデッドスペースに置かれがちなユーティリティスペース。
個人ロッカーや、備品・ライブラリー・コピースペースといったユーティリティをオフィスの中央に配置。
あえて見せるセッティングとして導線上に置くことで、偶発的なコラボレーションを誘発。
さらにカウンターやテーブルを置くことで、コラボレーションの受け皿を作ります。
コピーエリアや電話ブースは吸音素材を使用することにより、コラボレーションに邪魔な音を減らします。
 【ヒント】
BuzziHood -バジィ・フッド-
BuzziScreen -バジィ・スクリーン-


”大会議室”



社内外の人が集まる会議や、プレゼンテーション、セミナーなど多くのシチュエーションで使用される多目的エリアでもある大会議室。
必要な機能を持たせながらも、遊び心と暖かみのあるデザインでコラボレーションやインスピレーションを触発します。
【ヒント】
MASH


”チーム・キャンプ”


作業をしたり、意見を出し合ったり、ワークスタイルや人数にあわせて自由に使用できるフリーセッティング。
スクリーンを兼ねたホワイトボードにより、デジタル・アナログ両方での情報共有が可能となり、アイデアを可視化し、イノベーションを活性化させます。
もちろんチームでの使用がないときはフリーアドレスエリアとなります。
【ヒント】
BuzziMilk -バジィ・ミルク- 


”隠れ家”


オフィス内の一番奥に位置し、一人での集中作業にもスモールミーティングにも使えるスペース。
時に外向的、時に内向的であることは人間の本質的な欲求です。
オフィスにも外的刺激から逃れて、集中したりリラックスできる場所が必要です。
一人で、あるいは少人数で穏やかに、親密に、自分らしくいられる場所。
【ヒント】
BuzziCube3D -バジィ・キューブ3D- 
BuzziCubeFlat -バジィ・キューブ・フラット-



3回にわたってお送りした”WSIニューオフィスご紹介”はいかがでしたでしょうか?

レイアウト変更前のオフィス調査の結果、WSIの旧オフィスは以下の主な問題を抱えていることがわかりました。
  • エントランスから入って右側の大会議室前のエリアがあまり使用されていないこと
  • コラボレーションの場がより必要なこと
  • 全社員が社内にいるときに席が足りないと感じている人がいること(窓際カウンターが不人気のため)
  • 固定席メンバーのデスクが狭い
上記の問題を解決するとともに、以下のような新しい機能も取り入れました。
  • ウェルビーイングを考慮したレイアウト
  • 吸音家具を使用した集中ブースやミーティングルーム
  • 上下昇降デスクによる体格への配慮や姿勢の自由化
このように配慮したレイアウトにより、現在のオフィスでは使用されていないエリアはなく、 すべての社員が以前より使いやすいと感じているオフィスとなりました。

おそらく数年後にはまた新しい問題や新しい機能も持った家具やコンセプトが出てくることと思います。
その時にはまたオフィスレイアウトを変更して、常に新しいコンセプトをお見せできるオフィスにしていきたいと思います。

実際にオフィスをご覧になりたい企業担当者様や設計事務所の方はこちらからお問い合わせください。

WSIニューオフィスご紹介 その1
WSIニューオフィスご紹介 その2
WSIニューオフィスご紹介 その3

Thursday, July 02, 2015

WSIニューオフィスご紹介 その2

前回に引き続き、WSIの新しいオフィスのご紹介です。


”アクティブ・ゾーン”



エントランスから見て左側のエリアが主に営業メンバーが使用するアクティブ・ゾーン。
ベンチデスクと窓際カウンターがあります。
モバイルワーカーが立ち寄って、集中して仕事をしたりコラボレーションするためのエリア。
シンプルでユニークなベンチデスクは忙しく動くモバイルワーカーに必要なフレキシビリティに富んでいます。
チェアはシンプルな調整のみで、ユーザーの体格や姿勢に合わせて最適な姿勢を保つエルゴノミクスチェアを採用。

【ヒント】
職場でのウェルビーイング(前編)


”イノベーション・スウィート”


アクティブ・ゾーンに隣接する形で設けられたソファエリア。
ゆったりと腰かけてることができるスペースは画一的になりがちなオフィスのなかで、企業のイノベーション文化の構築をシンボリックに可視化します。
アイデアを出し合ったり、創造力を引き起こしたり、物事を客観的・論理的に考えたり。
ライティングボードを活用した一見アナログなコミュニケーションは、部門や職階の垣根を取り払い、アイデアを自由に出しあうことを可能にし、イノベーションにつながります。

【ヒント】
Zinta


”フォーカス・スペース”



人はずっと同じ姿勢では疲れやすく、集中を保つことができません。
また、人の耳は常に周りの音をとらえています。
姿勢を変える。
刺激から逃れる。
簡単なようでいてオフィスではなかなか実現できない深刻な問題です。
洋服を変えるように、気軽に働く場所や家具を自分で選ぶ。
上下昇降デスクや吸音パネルで囲まれたデスクは新しいオフィスの形として増えています。

【ヒント】
オフィスのノイズ問題


”固定席”


ストレージウォールの向こう側はバックオフィスのメンバーが座る席です。
オフィスで過ごす時間が長いワーカーがいかに快適に過ごせるか。
必要に応じてアクセサリーが増やせるベンチデスクは、適度なコラボレーションと集中業務の両立を実現します。
モニターアームを付けることにより、デスクを広く使用することができます。 

【ヒント】
職場でのウェルビーイング(後編)

いかがでしたでしょうか?
次回も引き続き新しいオフィスについてご紹介します。

WSIニューオフィスご紹介 その1
WSIニューオフィスご紹介 その2
WSIニューオフィスご紹介 その3

Thursday, June 25, 2015

WSIニューオフィスご紹介 その1

今回から3回にわたって、WSIのリニューアルしたオフィスについてご紹介したいと思います。



15周年リニューアルにあたってワークプレイスコンサルティングのDOUMAとデザイン事務所SURE SIGNとにご協力をいただきました。
双方の会社ともWSIとは何度もコラボレーションし、良い仕事をしてくださった会社です。

DOUMAが旧オフィスと社員への調査を行って問題点を洗い出し、SURE SIGNが具体的なデザインを行いました。

そして、その過程で”something new"というコンセプトが生まれました。
ロゴは従来のレッドボックスに、それぞれのsomething newが相互に作用しながら常に変化し、小さな一つひとつが大きな一つのWSIになるという意味を込めています。


 ”エントランス”




 エントランスでは”サムシングニューウォール”と名付けられたメッシュ壁と写真がみなさんをお出迎えします。
今はプラスして15周年記念フラワーアレンジメントも一緒にいます。




”ミーティング・ルーム”



エントランスから入ってすぐ左側にミーティングルームが3つ並んでいます。
それぞれにスモールミーティング以外に、BuzziSpaceの吸音実験や短期的なエグゼクティブルームなどの機能を持たせています。
会議室は同じ見た目や家具がでなければならない、そんなことはありません。
必要な機能が備わっていれば、あとは自由でもいいのです。

次回も WSIニューオフィスご紹介をお送りします。


WSIニューオフィスご紹介 その1
WSIニューオフィスご紹介 その2
WSIニューオフィスご紹介 その3

Thursday, June 04, 2015

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その3 【文化を育む方法とは?】

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!の3回目の記事です。
その1その2は具体的な事例でしたが、今回は企業文化を育むにはどうしたらいいのか、をお送りします。



柔軟になること
中小企業のほぼ半分は社員に柔軟な働き方を奨励しています。
例えば、テレビ電話やメールを利用した働き方やパートタイム、在宅勤務などもそれに含まれます。
どこでも働ける環境を実現し、仕事と私生活のバランスのとれた生活を社員に奨励することで、社員の会社への愛着心や忠誠心が増し、組織としての団結力を高めます。



待遇をよくする
調査した企業のほぼ半数が、有給休暇や無料のお菓子・食事などのサービスを提供していました。
給料を増やさずとも、1日の休暇を与えることも報酬の一部なのです。
また、ユニークな方法で仕事の成果を褒めることは活気のあるオフィス文化やハッピーな社員をつくりだす方法のひとつです。


「場」のパレットを提供する
turnstoneの調査では、バリエーション豊かなスペースを持っている企業は3分の1以下であると報告しています。
スタンディング用デスク、プライベートエリア、コラボレーションスペース、ラウンジスペースなど、多種多様なスペースを提供することで、社員は働く場を自由に選びながら働くことができます。
こうすることで社員のウェルビーングが高まり、豊かな企業文化を築きます。
多彩なスペースをデザインする際には、チームメンバー同士がソーシャルに交わるエリアを設置することも忘れないでください。
スペースの中心にテーブルを設け、イベントを企画したり、チームランチをすることがソーシャルな「場」を創る大きな一歩になるはずです。


ウェルビーングを育む
調査対象者の4分の1近くは1日の間に自席以外で仕事をしたり、姿勢を変えることで心身ともにリフレッシュし、仕事の意欲が高まると語っています。
窓から景色や自然光を取り入れること、屋外でのミーティングも効果があります。
また、社員が本来の自分を表現できるようにすることもウェルビーングの重要な要素です。
47%の中小企業はチームが仕事以外で情熱を感じるものを職場に持ち込むことを奨励しています。


個の成長を促進する
プラス思考の企業は、社員のキャリアの育成と人材開発に熱心に取り組んでいます。
社員の疑問に真剣に答えるように努め、継続的な学習が実践できるよう支援しています。
また、社員に働き方や環境を自由に選ぶ権限を与えることで、社員と会社との良好な信頼関係を築くことができます。


自社ブランドの高みを目指す
企業として地域や世界への社会貢献は、自社ブランドを顧客や社員にとってより愛着がわくものにすることができます。
社員にとって最も大切なものを特定し、積極的に関わるようにしてください。
そうすれば、自社の業績が上がるだけでなく、社員の顔も明るくなります。
そこから偉大な文化が始まるのです。


3回にわたってお送りした”中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!”はいかがでしたでしょうか?
自社の商品である自転車を使って社員の交流に取り組むOrbee、オフィス文化に遊びの要素やペットを入れることで成長する企業となったFracture
それぞれの会社がそれぞれの方法で企業文化を育んでいます。
ぜひ今回の連載を取り入れて、「オフィスに活力と楽しさ」を生み出してください。


この記事はSteelcase360 69号”オフィス文化を進展させる”を抜粋したものです。

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その1
中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その2
中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その3

Thursday, May 28, 2015

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その2 【ガラス印刷会社 Fractureの場合】




前回の自転車メーカーOrbeeの事例に続き、今回はガラス印刷会社Fractureです。

ガラス印刷を専門とする会社のFractureは、スペースが働く環境に及ぼす影響を実感している企業のひとつです。
FractureのCTO兼共同創設者のAlex Theodore氏はこう言います。
「オフィススペースは単に仕事をするための場所ではなく、それはあらゆるレベルで人にインスピレーションを与える外的要素になるということです。」


*ガラス印刷会社 Fractureオフィス Biviデスクを使用


この意見はturnstoneの調査で明らかになった、物理的環境がオフィス文化において重要な役割を果たしているということを強く裏付けるものでした。
オフィスでありのままの自分でいたいという社員の気持ちを押さえつけるのでなく、むしろそれを助長するスペースを作ること。
そして透明性を促す優れた文化を築くことが、競争力のある文化に向けてのこれからの第一歩になるのです。


*オプション豊富なBiviデスクはデスク間にソファを組み込むこともできる


Steelcaseの調査では職場での健全な人間関係が、社員の帰属意識や目的意識を高めることが明らかになっています。

Fractureはオフィス文化に遊びの要素を組み入れ職場にペットを入れることで、コミュニティを意図的に構築しようとしています。
社員はこうしたことがウェルビーングを促進し、お互いの関係を成長させ、そしてオフィスで本当の自分を出してもいい、と感じています。
Fractureは設立からわずか5年で、スペースと創造性、イノベーション、そしてインスピレーションの間にある関係を理解した、成長する企業になりました。


*ガラス印刷会社 Fractureオフィス Biviデスクを使用

*Biviのオプションにはスケートボードフックもある


残念ながら、自転車メーカーOrbeaやガラス印刷会社Fractureのような企業はまだ稀な存在です。
turnstoneの「中小企業の文化に関するレポート」で調査した企業のうちの72%が、現在の企業文化に満足していないことが判明しました。
低い満足度は生産性を低下させ、創造性に欠け、帰属意識も薄く、社員の間にマイナス思考を蔓延させます。
こうしたものすべてが、チームの統一性を乱し、ウェルビーングを危険にさらします。
企業はその組織の規模に関わらず、企業文化を繁栄させチームを強化するための対策を考えるべきです。
すでに企業として安定しているか、起業したばかりの企業であるかは関係なく、理想に向けての小さなステップを迅速に着実に積み重ねていくことが、最終的には大きな違いを生み出します。


*企業文化の必要性は感じているが実行できていない企業が多いことがわかる


この記事はSteelcase360 69号”オフィス文化を進展させる”を抜粋したものです。
次回はオフィス文化をはぐくむ方法を掲載予定です。

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その1
中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その2
中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その3

Thursday, May 21, 2015

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その1 【自転車メーカーOrbeeの場合】


Steelcaseのブランドであるturnstoneは社員数100人以下の企業515社を対象にアンケート調査を実施しました。
この調査で中小企業のオーナーのほぼ80%近くが、オフィス文化は会社の成功のベースになると断言しました。
さらに80%もの企業が、企業のサイズや業種に関わらず、自社のオフィス環境が活気のある文化を育むために重要な役割を担っていると確信していました。



*自転車メーカーOrbeeオフィス Biviデスクを使用


高い報酬と気前のいい福利厚生を誇る大企業に対抗して、中小企業が有能な人材を採用するため、企業文化を切り札として激化する人材市場で奮闘しています。
特に1980年前後に生まれた世代はは相互に交流でき、刺激的な環境に慣れているからです。
ソーシャルな交流、健全なコラボレーション、そして、何より楽しい魅力的な職場であることが企業文化のベースになります。
パフォーマンスの劣ったオフィス環境では重みに耐えきれずに沈んでしまいます。


*Biviデスクはオプション豊富で自転車フックも選択できる


スペインの自転車メーカーOrbeeのアメリカオフィスでは、以下のような手段でオフィス文化を育てています。
  • ほとんどの社員が自転車通勤し、オフィスでシャワーを浴びて快適に1日をスタート
  • 仕事のスケジュールにトレーニングを組み込める
  • ショップ内のコーヒーバーでツール・ド・フランスなどの自転車のレースを見る
  • 晴れた日には自転車に乗ってチームランチに出かける


*自転車メーカーOrbeeオフィス ミーティングはBuoyで


この調査でのもうひとつの発見はワーカーが自分の情熱をオフィスに持ち込めるというものでした。
「ありのままの自分でいられる」ことはウェルビーング向上の6つの要素の1つとして、社員の満足度を向上させる上で非常に重要であることが明らかになっています。

Steelcaseの研究員Beatriz Arantes氏は、「集団主義を個人主義よりも重視する東洋の文化においてさえも、仕事において本当の自分を表現できることがますます重要な要素になっています。」と語っています。

本音で仕事ができる活気あるオフィス文化は企業の貴重な資産になる、ということが証明され始めています。
特に、高収入や潤沢な福利厚生がない中小企業にとって、オフィス文化は給与明細でで表現されるものではありませんが、それはオフィスで働くことの楽しさを保証するものです。
また、仕事に意義を見いだし、意欲的に仕事に取り組むことで、チームのメンバー間の絆も強くなります。


*Buoyは自分でバランスを取りながら座り、上下昇降もできるスツール



しかし、こうした文化はそれを意図的に計画しない限り生まれてくるものではありません。
経営者は会社の存在価値や提供したいと思う社員特典、自社ブランドが持つ個性や理想像についてよく考えるべきです。
社員は会社がこうしたことを実現化しようとしていること、そして、オフィス環境がそうした信念に基づいてデザインされていることを知れば、自然と文化は根を張り始めます。


*Bivi 自転車フックは壁付けも可能

この事例は自転車というわかりやすい共通点を持った企業のオフィス文化のつくり方でした。
この記事はSteelcase360 69号”オフィス文化を進展させる”を抜粋したものです。
次回はガラス印刷会社の例を掲載予定です。


中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その1
中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その2
中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その3

Thursday, March 19, 2015

職場でのウェルビーイング 後編 【オフィスデザイン】

前回の記事”職場でのウェルビーイング 前編”に引き続き、後編をお送りします。




ウェルビーングを育成するためには、社員がチョイスできる多種多様なセッティングを与えることが必要です。
今までのワークプレイスは効率重視に設計され、すべての人にあう「フリーサイズ」が適用されていました。
しかし、この環境は社員がその働き方にあわせて適切なセッティングをチョイスするというものではありません。
社員は選択肢を与えられて初めて、自由裁量権を持ち、ストレスなく、仕事に集中できるようになります。


ひとつのタイプのスペースだけではこれを達成することはできません。
下記のタイプのスペースをバランスよく配置していきましょう。




【プロジェクトスタジオ】
アナログ、デジタル両方でのコラボレーションやコンテンツ共有、アイディアの創造などを行うためのプロジェクトチームや少人数のグループをサポートする没入型共有スペース。




【カフェ】
インフォーマルでソーシャルなセッティングは人を繋ぎ、人間同士の信頼を築きます。人がソーシャルに交流し、モバイルワーカーが帰属意識を感じ、健全な人間関係が育ち、遠隔にいるワーカーとの距離の差も感じないで仕事ができる環境を提供します。




【ノマディックキャンプ】
モバイルワーカーが立ち寄って、集中して仕事をしたり、コラボレーションするために多様なセッティングを配したエリア。
モバイルワーカーや遠隔にいるワーカーのために”立つ””座る”など姿勢の自由や”人との交流””自分だけの集中”などを考慮したソリューションで、会社というコミュニティへの帰属意識や社員が企業のブランドや文化につながる「場」を提供しています。共有スペースは温かく人を迎え入れる雰囲気を醸し出し、自由に什器を選び、自分なりにレイアウトでき、一時的にスペースを所有している感覚を与えます。




【プライベートオフィス】
ユーザーの個性や専門性を表現できる個人用プライベートスペース。
ユーザーのニーズに合わせて仕事を視覚化したり、仕事に集中できるようにベストな方法でスペースを自由に創ることができます。




【パティオ】
魅力的な景観や自然へのアクセス、高さや交流の度合いが考慮されたセッティング。
ユーザーが仕事内容に応じて場をチョイスできるようにすることで、スペース中を動きながら仕事ができます。
多様なセッティングは集中ワークからコラボレーションまで1日に必要なワーカーのニーズを的確にサポートします。


【リトリート】
人の側で一人で仕事をしたり、周りがざわざわした中でカジュアルに対話ができるインフォーマルなスペース。
外の景観やアートなどがかかっていることなどが望ましいです。




【イノベーションスウィート】
アイディアを微調整したり、創造力を引き起こしたり、物事を客観的、論理的に考える批判的思考方法を活性化したりなど、革新的なイノベーションプロセスを実践できるスペース。
企業内でのイノベーション文化の構築をシンボル的に可視化しています。




【アンクレイブ】
集中し、小休止し、エネルギーを回復できる小規模なプライベートスペース。



【居住者地区】
ツールが装備され、ユーザー自らがコントロールできる個人用のスペース。
ユーザーはデスク周りをパーソナル化でき、スペースを快適に調整できます。
全体のゾーンは集中ワークからコラボレーション、タッチダウンの作業までユーザーの様々なニーズをサポートし、ワーカー自身が生産的に仕事をこなせる「場」をチョイスすることができます。



いかがだったでしょうか?
この記事の詳細はSteelcase360の67号に掲載されています。



Thursday, March 12, 2015

職場でのウェルビーイング 前編 【オフィスデザイン】

ウェルビーイング(Well-being)という言葉をご存知でしょうか?

健康で安心なこと、満足できる生活状態、福祉(welfare)、福利、幸福
(英語辞書サイト アルクより)

ここ数年オフィスデザインにウェルビーイングを取り入れることが課題となっています。




ウェルビーングとは今日のビジネスでの競争優位の源泉ともいえます。
それを達成するにはワーカーは心身共に健康であり、生産的で前向きな行動を起こすような感情能力が育つ環境の中で自分自身が成長しつづけることが要求されます。
仕事でのウェルビーングのために必要なものを適切に提供することによって、社員が仕事に深く従事できる「最高の場」を創造することができます。

Steelcase360の67号では”職場でのウェルビーイング”として、オフィスのデザインをする上での考慮する点を挙げています。


1 楽観性:創造性とイノベーションを助長する
2 マインドフルネス:完全に集中し、「今」に全力を傾ける
3 本物:自分らしくある
4 帰属意識:他の人とつながる
5 意義:明確な目的を持つ
6 活力:立ち上がって動く



【楽観性】
新しいことを試したり、想像力や創造性を刺激し、能力を最大限に引き出せるように個人やチームで容易に移動、変更できるスペースを提供する。





【マインドフルネス】
個人での集中ワーク、1 対1 での作業、コラボレーションやチーム作業などに対応する多種多様なセッティングを提供し、邪魔を最小限にし、ワーカーが仕事に集中できる環境を創造する。





【本物】
個人やチームがそれぞれのワークスタイルに最適な環境を自分たちで選べるようにして、スペースを通して社員の個性を表現する。また、社員がデスク上、コンピュータ上、タブレットやスマホ上でパーソナルなアイテムを表示できること。





【帰属意識】
個人的、そして専門分野での繋がりを促進するようなスペースを提供する。相互に繋がるスペースとは直感的に使用でき、同じ場所にいても、分散していてもすべての人が平等に繋がるスペースです。また、繋がることを強化するためにメディアウォールのような埋め込み式のツールも活用し、スペースに配置する。





【意義】
リアル、バーチャル両方でコラボレーションができるような「場のパレット」や「存在のパレット」を考慮し、分散しているワーカーも含むすべての人が恊働できるスペースを創造する。また、楽しく人が相互に交流できることを重視し、その行動を助長する企業姿勢がわかるソーシャルなスペースも組み込む。





【活力】
動きを助長するスペース、「座る」、「立つ」、「腰掛ける」、「ゆったりもたれかかる」などの姿勢の選択肢やスペース中を歩きまわることを推奨するようなインドア、アウトドアでの多種多様なスペースを配置すること。身体を動かすことで心身共にエネルギッシュになり、脳や感覚を刺激し、覚醒状態を改善し、より集中できるようになる。




次回は具体的なレイアウトを交えてご紹介します。