三菱地所の物件詳細ページによると基準階プランが以下のようになっています。
基準階プラン
床面積 5,068.42㎡ (1,533.20坪)
床荷重 標準 500kg/㎡ 特別 800kg/㎡
天井高 2,850mm(OAフロア設置後)
コンセント容量 60VA/㎡
OAフロア 有 高さ150mm
トイレ 男女各2カ所
給湯室 各2カ所
床面積がかなり広いことがわかります。
今回はこの床面積に注目してみたいと思います。
この”基準階床面積 5,068.42㎡ (1,533.20坪) ”についてぴんと来ない方も多いと思うので、面積の比較したいと思います。
まずは、オフィスの集中する丸の内から
「丸の内ビルディング」
約3,014~3,185㎡
東京の観光スポット
「六本木ヒルズ」
約4,362㎡
どちらのビルも実際にとても広いのですが、それよりも豊洲フロントがなお広いことがわかります。
オフィスビルですので、席数がどのくらい入るのかを計算してみます。
W1600, D700のストレートデスクに一人の人間が座り、座席の後の空間を900mm取った場合
1.6x(0.7+0.9)=2.56㎡
豊洲フロント基準階の床面積をこの一人分の面積で割ると
5068.42÷2.56≒1979人
単純計算をすると1979人分の席が入るオフィスということになります。
実際には通路やミーティングエリアも必要ですし、デスクの形状によっても異なりますので、ひとつの目安としてお考えください。
各所各階に事務所が点在している会社は、これを期に1フロアに事務所を集中させ、効率を上げるチャンスかもしれません。
IHIプレスリリース
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