Friday, September 26, 2014

WSIオフィスにBuzziCockpitが登場しました!

WSIオフィスにBuzziCockpitが登場しました!







BuzziCockpitはテーブルの上に置くだけで自分だけの集中ゾーンを作り出します。





実際に使ってみた人のコメントです。


すごく集中できます。
電話をするときもまわりの音が気にならないし、仕事もしやすいです。
スペースが限られているので、1つずつ仕事を片付けないといけないのが逆に集中を増してる気がします。
最初は内側が暗いかと思いましたが、正面の穴から明かりが入るので暗さは気になりませんでした。



私が彼女に話しかけたときもびっくりしたようで、集中していたのだろうことがわかりました。

この感覚はぜひ実際に体験していただきたいと思います。

企業のご担当者、設計事務所のデザイナーの方で見学をご希望の方はこちらからお問い合わせください。 


Thursday, September 25, 2014

オフィスチェアの調整方法 【Steelcase Leapチェアの調整】 -後編-

前回のオフィスチェアの調整方法 【Steelcase Leapチェアの調整】 -前編- に引き続き、後編をお届けします。






写真はLeapチェアのヘッドレスト付レザータイプ。





作業中と休憩中ではリクライニングの角度を変えて背骨を動かしましょう。




座面下右前の図中Dのレバーを上下に操作することでリクライニングの範囲を目的に応じて5段階で変えることができます。
レバーをもっとも立てた状態では、背が最も立った状態でストップします。
レバーを水平の位置まで倒すと、最大のリクライニング範囲が得られます。







自分の腿に合わせて座面の奥行きを調整しましょう。




座面下左後方の図中Eレバーを操作することで、座の奥行きを変えることができます。
レバーを上げた状態で、お尻を座面につけたまま前後に動かします。
その人にあった最適な奥行きの目安は、チェアの背に背中をつけた状態で、膝の裏側とチェアの座面との間に若干の隙間が空く程度です。





最後にアームの高さと幅を調節します。肘をアームに置き、約90度になるように調整してください。




肘は、上下・左右・首振りをそれぞれ動かすことで、最適な状態に調整することができます。
高さ調節は、肘側面の図中Fレバーを押しながら手で上げ下げします。
レバーを離すと固定します。(上下ストローク100mm)
左右・首振りに角度の調整は、手で肘パット部を持ち、左右に動かすことで行えます。






いかがでしたか?
ぜひ上手に調整してあなたの「座りにくい椅子」を「座りやすい椅子」に変えてみてください。

しかし、どれほど座りやすい椅子でも長時間座り続けると健康を害しますので、適度に休憩をはさむようにしてください。



Wednesday, September 17, 2014

オフィスチェアの調整方法 【Steelcase Leapチェアの調整】 -前編-

前回の”座りにくい椅子”の記事では椅子の調整をすることにより、椅子が座りやすくなるというお話をしました。

今回はSteelcaseのLeapチェアを例にとり、椅子の調整機能をご紹介します。








まずは、座面の高さを調節しましょう。
机の高さが変えられない場合は、キーボードが打ちやすい高さになるよう座面の高さを合わせます。
足裏全体が床につかない場合は足台を置き、膝が約90度になるように調整します。







【座面を上げる時】
腰を座面から浮かせた状態で図中Aのレバーを引き上げて高さを調節してください。
【座面を下げる時】
座面の中央にしっかり腰をかけた状態で図中Aのレバーを引き上げて高さを調節してください。







背もたれのリクライニング強度を調節します。
ずっと同じ姿勢でいることは疲労をためる原因の1つとなっていますので、適宜リクライニング機能を使います。






座面下右手前のダイヤル図中Bを回すことで、背のリクライニング強度の調整ができます。
+方向(前)に回すと背中を押し返す力が増し、-方向(後方)に回すと押し返す力が緩みます。
チェアに座った状態で、背中を軽く押される程度に調整してください。











Leapの背もたれはライブバック機構といい、背骨全体を支えるように形状が変化します。
背もたれの押し返しの強さを調節しましょう。





背右下のダイヤル図中Cを回すことで、背の変形する強度を調整できます。+方向(前)に回すと、背下部の変形強度が増し、-方向(後方)に回すと変形強度が緩くなります。





いかがでしたか?

続きの調整方法は次回の後編でお話ししたいと思います。

Thursday, September 11, 2014

座りにくい椅子


あなたの職場の椅子は座りやすいですか?

もし座りにくいようであれば、椅子の調整をしてみましょう。


近年、多くの人が家庭や職場、学校でパソコンを使うようになりました。

パソコンを使うことで便利にはなったものの、身体的・精神的に疲れている人が多いという指摘もあり、1日当たりの作業時間が長くなるほど疲労を訴える割合が多くなっています。



その要因としては照明や空調など周辺環境もありますが、椅子に座った時の姿勢も大きな要因だと考えられます。







パソコンメーカーの富士通によると上図のような姿勢を心がけるといいそうです。 

( 富士通「パソコンの利用と健康」より)






椅子の高さ・机の高さは体格によって適切な高さが変わるため、膝と腰と肘が約90度になることを目安として考えてください。

次回はSteelcaseのLeapチェアを例に椅子の調整機能についてお知らせします。






Thursday, September 04, 2014

場のパレット

スチールケースが提唱しているコンセプトの1つに”場のパレット”というものがあります。




これは、オフィス内の場所を4つに分けてプランしようというものです。
  • I SHARED / 個人で共有
  • WE SHARED / チームで共有
  • I OWNED / 個人で所有
  • WE OWNED / チームで所有



【 I SHARED / 個人で共有 】

一人で使う共有スペースなので、タッチダウンスペースや集中スペース、電話ブースなどがこれに当たります。







【 WE SHARED / チームで共有 】

複数人で使う共有スペースなので、トレーニングルームやカフェスペース、コラボレーションスペースがこれに当たります。






【 I OWNED / 個人で所有 】

一人で使う所有スペースなので、個人の席やプライベートオフィスがこれに当たります。






【 WE OWNED / チームで所有 】

複数人で使う所有スペースなので、プロジェクトチームスペースがこれに当たります。







もちろん、はっきりと色分けできるわけではありません。

プロジェクトのある時期だけプロジェクトスペース、ない時期はコラボレーションスペース。

ランチタイムはカフェスペース、それ以外はコラボレーションや個人ワークのスペース。

時期や仕事の流れによってスペースの色は変わりますが、スペースを考える際にこの”場のパレット”を考慮すると働きやすいオフィスができます。


次回は”場のパレット”の実例をご紹介したいと思います。