Friday, December 07, 2007

VITAL DESIGN STUDIO 見学レポート

以前このブログでも取り上げました"VITAL DESIGN STUDIO"に見学に行ってきました。

以前のブログはこちら



見学に行ってまず驚かされたことは、このビルが築40年以上のビルを改装したものだということです。
古いビルは天井が低いので、改築にあたり5階から6階に吹き抜けスペースを作りショールームにしたそうです。

"VITAL DESIGN STUDIO"は4つの会議室とコミュニケーションエリア、リフレッシュエリア、公開型オフィスから成り立っています。


見学した詳細レポートの前に、それぞれの部屋のコンセプトをまとめました。

【会議室】
・ブレインストーミング・・・・・意見の出にくい会議を活発に
・フレンドリー・・・・・名前が覚えられないあの人ともう少し仲良くなりたいときに
・タイムリミット・・・・・長話よりも30分の簡潔な話を望むときに
・エモーション ・・・・・腰をすえた会議で熱くなりすぎないために

【コミュニケーションエリア】
落書きや無駄話から新たなアイディアを

【リフレッシュエリア】
屋根裏部屋の落ち着きを

【公開型オフィス】
目線の低い居心地のいいオフィスを



上のコンセプトを読んで、気になった部屋の詳細レポートをお読みください。


【1つ目の会議室 ブレインストーミング】

最初にコンセプト説明ビデオを見た後、1つ目の会議室「ブレインストーミング」に案内されました。
この部屋はその名のとおりブレインストーミングを活発にしようという部屋です。
通常のブレインストーミングでは紙にアイディアを書いて似たアイディアを集めていきます。
この部屋ではそれをテーブル中央の画面上で行い、将来的には色分けや自動カテゴライズも行えるようになります。
会議が停滞したときには、ルーレットで発言者を決めたりちゃぶ台返しをしてリフレッシュする工夫もありました。


【2つ目の会議室 フレンドリー】

この部屋は1人1画面ずつ用意されていて、その画面上に出ている自分の名前にタッチすると席が決まります。
どの席に誰が座っているか画面上に表示されるため名前の間違えがなくなります。
席ごとにペンの色が違うので、いつ誰が書き込んだ内容なのかが一目瞭然になっています。
日本地図を表示して出身地を聞いたりと、コミュニケーションをとることもできます。


【3つ目の会議室 タイムリミット】

この部屋は短く集中した会議をするため大きな2つの仕掛けがあります。
1つ目は照度を高くして青白い光を使うことにより、能を活性化させようというものです。
2つ目は会議の始めに設定した時間が来るとテーブルが上昇して、強制的に会議を終了させるものです。


【4つ目の会議室 エモーション】

天井照明は落ち着いた照度、片側の壁に海の映像、反対側の壁に色のついた光。
この部屋は長い会議を行うための部屋です。
まず照明の照度を落とすことにより、リラックスした状態で会議を行うことができます。
壁に映った海の映像は会議室内の音(人の声)が大きくなると、魚が集まってきます。
反対側の壁に映った色のついた光は、発言者の感情を判断し、「冷静=青」というように色が変わります。
つまり、魚が多すぎも少なすぎもせず、興奮状態でない色の光になっている状態が望ましいようです。
魚の映像は3Dモードに切り替えることもでき、会議参加者全員が3Dめがねをかけて参加していたら、会議も和むかもしれません。


【コミュニケーションエリア】

カウンターテーブルの横にマーカーボードのパーティションがあります。
ここで同僚とおしゃべりや落書きをしながら、交流や新しいアイディアを発想する場にするというのが目的だそうです。
隣にある自動販売機は「あなたは疲れていますか?」などの質問に答えると、その時々に応じた飲み物をお勧めしてくれます。


【リフレッシュエリア】

リフレッシュエリアと公開オフィスは6階にあり、天井が低く作られています。
螺旋階段を上ると、そこは屋根裏部屋のような雰囲気があります。
背の低いイスやテーブルで構成されて照明も暗めになっているので、とても落ち着ける空間になっていました。


【公開型オフィス】

6階のリフレッシュエリアとガラスパーテーションで区切られた空間にあります。
こちらも天井が低くなっているので、使用しているデスクは高さ60cm弱の特注品です。
イスはボール型ソファを使用していました。
とても落ち着きのあるオフィスで、過ごしやすそうな空間でした。




=感想=

素直に「こんなオフィスがほしい」と思いました。
もしくは貸し会議室としてこういうビジネスがあれば、利用したいと思いました。
残念ながら会議室に使われている機能はまだ開発段階のため、今回は実用化はされないそうです。

"VITAL DESIGN STUDIO"は2007年12月14日で終了してしまいます。
終了前にぜひ多くの方に見学していただきたいと思うショールームでした。

"VITAL DESIGN STUDIO"はこちら


"VITAL DESIGN STUDIO" フロアマップ



【ブレインストーミング】 ちゃぶ台返しをしたところです。



【フレンドリー】 出身地と特産品をたずねたところです。



【タイムリミット】 時間切れでテーブルが上昇したところです。



【エモーション】 発言が活発になり、魚が集合しました。



【コミュニケーションエリア】 カウンターテーブルと落書きです。



【リフレッシュエリア】 家具が低く、屋根裏部屋のような落ち着きがありました。



【公開型オフィス】 とてもかわいいオフィスでした。

Friday, November 30, 2007

SLOW-City/Life/Food展見学リポート

11月20日にSLOW展を見学してきました。

1階エントランスに各種ブースがあり、イタリアの特産品などが試せるようになっていました。

3階は「炎のある暮らし」ということで、暖炉・イス・囲炉裏などがありました。
その奥の部屋に様々な家具がありました。

私が会場の中で目を惹かれたのは1階のchair cafeと3階の展示方法です。

chair cafeはその名のとおりイスがメインの喫茶店です。
有名なデザインのイスを置き、イスを楽しみながらお茶が飲めるようになっています。

3階の展示方法は「炎のある暮らし」コーナーは暖炉の前にイスを置き、その横に櫓を組んであります。
木の香りがとても気持ちのいい展示方法でした。

奥の展示会場は有名なデザインのイスが多数置いてあり、古いものになると家具の詳細以外に「デザイン年令」という表示があります。
これはそのデザインがされてから何年という意味です。
今回の最長老は "BERLIN CHAIR BCL11324"デザイン年令:84才 でした。
今見ても古さを感じさせないのが、今でも「現役」のデザインなのだと実感しました。



chair cafeの入口にあったオブジェ



chair cafeのテーブルセット



3階「炎のある暮らし」コーナー

Tuesday, November 13, 2007

『イタリアの誇り、偉大なる田舎』がやって来た。SLOW-City/Life/Food展

11月15日から新宿リビングデザインセンターOZONEで"『イタリアの誇り、偉大なる田舎』がやって来た。SLOW-City/Life/Food展"が開かれます。

この「SLOW-City/Life/Food展」は食・生活・環境を大切にし生き生きとしたイタリアの町の表情や暮らしの紹介や日本の伝統の「炎のある暮らし」を通し、スローライフを再発見しようという展示会です。


3階パークタワーホールでは、エコデザイン・サステナブル・ユニバーサル・タイムレスをキーワードにデザインされた内外の家具やインテリア製品を、日本の伝統的な空間「縁側」を舞台に展示されます。「上質なスローな時間を体験してください。」とのことです。
3階では他に日本の伝統の「炎のある暮らし」の展示、ファゾラ・ボローニャ家の食卓の展示などがあるようです。

1階は旅行・観光情報、各種食材(ワイン、オリーブ)、レース編み、革製品、工芸品などの出展・実演が行われる予定で、試飲や試食・販売もあるようです。

WSIが日本総合代理店を務めるキネット社のシアターチェアも出展されます。
さらに様々なイベントも企画されているようなので、ご興味のある方はぜひ足を運んでください。


SLOW-City/Life/Food展
開催期間 2007/11/15(木)~11/20(火)
開館時間 10:30~19:00
会  場 リビングデザインセンターOZONE


「SLOW-City/Life/Food展」について詳しくはこちら
キネットについて詳しくはこちら

Friday, November 02, 2007

Yamagiwa, AD CORE, SPAIN PLAYTIME 展示会レポート

この10月下旬から11月上旬にかけて多くの展示会が開催されます。
できるだけ多くの展示会に参加し、レポートしたいと思っています。

以下の展示会に参加してきました。

YAMAGIWA SALONE 2007
AD CORE
SPAIN PLAYTIME


展示会のレポートは以下のとおりです。

YAMAGIWA SALONE 2007
10月25日に参加。
場所:ダ・ドリアデ青山(ヤマギワ青山)
ドリアデ、ザノッタの新作家具とヤマギワの照明が展示してありました。
全体的に硬質なイメージを受ける家具が多くありました。
ヤマギワの展示会は家具と照明が見事にマッチしていて、毎回感心させられます。
さすが照明メーカーが行う家具の展示会だと思います。

しかし今回、私が一番目を引かれた照明は[ TEAR DROP / Design : Tokujin Yoshioka ]です。
ガラスの球体の中に電球が入っています。
やわらかい淡い光が美しく、涙というよりもマッチ売りの少女が見る夢のようでした。
持たせていただいたところ、見た目以上にガラスが厚く重いものでした。
1つずつ作っているため、同じものはないそうです。

ヤマギワで展示されていたもの。
左下が[ TEAR DROP 吉岡徳仁 ]です。


ヤマギワはこちらから。


AD CORE
10月30日に参加。
場所:国際文化会館
こちらの展示会は、国際文化会館の会場に家具を展示し、続きの中庭がパーティースペースとなっていました。
「家具を見せる」よりも「空間を見せる」ということを重点においているのではないかと思うほど、ゆったりとしたスペースに家具が展示してありました。
中庭から一続きの会場になっているため、テーブルセッティングしてある家具を見ると上品なレストランに来たのではないかと思うほどでした。

その中で、一番目を引かれたのは[ 023-MODEL / 026-MODEL ]というソファです。
花柄と縞のファブリックがとても印象的で、冬に似合うソファでした。

AD COREで展示されていた[ 023-MODEL / 026-MODEL ]です。


AD COREはこちらから。


SPAIN PLAYTIME
11月2日に参加。
場所:スペイン大使館
こちらはリビング・コントラクト家具セミナーから参加しました。
内容はJuli Capellaによる家具解説、その後capdell、Dd、GANDIA BLASCO、Sellexによるプレゼンが行われました。
プレゼンのうちで印象に残ったのはGANDIA BLASCOによるプレゼンです。
リゾート用のアウトドア家具がメインの会社です。
会社説明の後、写真のスライドショーとともに音楽が流れてきました。
キレイな音楽に青い海に白いチェアの写真に、うっとりとしました。
家具の種類によって、効果的なプレゼンの種類は違うのだと思いました。

展示されていた家具はポップな家具が多く、個人的に気に入ったのは[ Wall Champions / RS Barcelona ]です。
サッカーゲームの人形を壁掛け用ハンガーにしたものです。
サッカー好きの方にぜひプレゼントしたいと思いました。

スペイン大使館で展示されていた[ Wall Champions / RS Barcelona ]です。


スペイン大使館経済商務部はこちらから。

Thursday, October 25, 2007

走り回れるデスク「ScooterDesk」

面白いデスクを見つけました。
「ScooterDesk」なんと、座りながら走り回れるデスクです。
エルゴノミクスに基づいた合理的なデザインでもあるらしいです。
なんと2人用バージョンもあるとか。

銀行 オフィス 空港のラウンジ 図書館 ホテル 博物館 待合室
学校の校外授業 スケッチ ドクターの診察
など使い方は様々。
2人用では同僚と楽しいライディングが出来ます。

座り心地はどうなんでしょう?!





Wednesday, October 17, 2007

働きたくなるオフィス

リバイタリゼーションで業界内で注目を集めている
アーバンコーポレイションのオフィスビル『アーバンBLD』が
港区青山にオープンしました。

不動産価値を“人”に求め“人が元気になれば街も元気になる”
というコンセプトのもと「働きたくなるオフィス」として
『Vital Degign Studio」を開設。

キーボード入力したコピーワードを
移動したり組み合わせたりして、議論を誘発させる「ブレスト」
参加者の名前や資料を映し出し
テーブルにコミュニケーション機能を持たせた「フレンドリー」
会議室内の音声を認識して壁に映る色や映像を変化させることにより、
和ませたり盛り上げることが出来る「エモーション」
時間になるとテーブルが変化し無駄に長い会議を防ぐ「タイムリミット」
などのユニークな機能を持つ4つの会議室を設置。

「Vital Degign Studio」は12月14日(金)まで(要予約)

詳しくはこちらをご覧下さい。

Thursday, September 27, 2007

CASSINA-IXC、AIDECの展示会見学リポート

9月20日に開催されたCASSINA-IXCとAIDECの新製品発表会を見学してきました。どちらの会場も外苑前駅からすぐ近くであるため、多くの方が両展示会場を見学していました。


CASSINA-IXCのショールームは、1階が小物と美術品の展示、2・3階が家具の展示という構成でした。
これから冬に向かっていくイメージなのか、全体的に黒い家具が多いという印象でした。素材もツイードを使用したソファなど、冬を意識したものが多かったです。
その中でも一番目を引かれたのは、PIERO LISSONIデザインのMODERNのローテーブル。テーブル上の割れ目から天板がスライドし、内側に収納があります。全ての割れ目がスライドするわけでなく、対角の2箇所だけなので、パズルのようでした。


AIDECは1・2階に家具が展示してありました。
一番目を引かれたのは1階入口に展示してあったDesign Studio VertijetデザインのLAVAというソファ。大きなソファにかぶせて垂らすように、もう1つのソファを組んであります。展示会場では白いソファが置いてあり、そのとろけるようなフォルムに惹かれて多くの人が座っていました。


CASSINA-IXCはこの写真のように黒い家具が多くありました。


AIDECで展示されていたLAVAはこれの白バージョンでした。



CASSINA-IXCはこちら
AIDECはこちら

Tuesday, September 25, 2007

商業地の全国平均、16年ぶりの上昇に

国土交通省は9月19日、07年「都道府県地価調査」の結果 (7月1日時点)を公表した。  それによると、全国平均で過去1年間の変動率は住宅地がマイナス0.7%とほぼ横ばい、商業地は1.0%と91年以来16年ぶりの上昇となった。住宅地、商業地ともに三大都市圏の上昇が目立ち、住宅地は4.0%、商業地は10.4%だった。  これに対し、地方圏は住宅地がマイナス2.3%、商業地がマイナス2.6%とともに下落を続けている。ただ、地方圏でも下落率自体は3年連続で縮小した。

Tuesday, September 18, 2007

"オフィスアワード2007"開催中

以前こちらのブログでもとりあげたオフィスアワードが今年も開催されています。
毎日コミュニケーションズと翔栄クリエイトは、若手社員や就職前の学生が「ずっと働きたいオフィス」を評価/投票して決定する「オフィスアワード 2007」を開催中しています。審査結果発表は12月上旬の予定です。
残念ながらオフィスの募集は終了してしまいましたが、「投票に関する6項目」はオフィスを創造する上で大切な項目だと思います。もしオフィスの移転や改築を考えている方がいらっしゃったら参考にしてはいかがでしょうか。

投票に関する6項目
1)エントランス
2)シンク(思考する)の場所
3)ディスカッション(ブレストする)の場所
4)プラン(計画する)の場所
5)アクション(行動する)の場所
6)社内の独自な取り組み(いきいきと働ける一要素となっているオフィススペース)

6項目はオフィスアワードのホームページに詳しく掲載されています。
オフィスアワード2007はこちら
過去のブログはこちら

マンション格付けホームページ

 日本不動産格付は新築分譲マンション情報がわかるホームページ「マンション格付・JP」(http://www.manshon-kakuduke.jp)を開設しました。「駅近」「構造・耐震」「セキュリティ」「バリアフリー」「公園の近さ・緑の多さ」「「買物(食品)の便利さ」「敷地内駐車場率」「周辺の静けさ」「床の遮音性」の9項目を比較し、1級建築士などの専門家が現地調査や設計図閲覧を踏まえて総合評価しています。



 既存の新築分譲マンションの比較サイトが口コミ情報などを取り入れているのに対し、専門家の視点で資産価値の指標を提示することに重点を置いたつくりになっています。2007年9月18日現在で格付け済み物件は19件、準備中物件は33件と物件数は少ないものの、マンションを探す人の新たなツールになると思います。



マンション格付.JPはこちら

検索機能

格付けレーダーチャート

Tuesday, September 11, 2007

1億円超物件の専門サロンが丸ビルに開業

 富裕層をターゲットにした不動産サロン「丸の内サロン」が14日、東京・丸の内の丸ビルにオープンする。マンションや一戸建てなど、東京都内の物件を中心に1億円を上回る高級物件を専門に取り扱う三菱地所系の不動産営業拠点となる。

 応対するのは通常の営業マンではなく、社歴10年以上で高級物件を主に担当してきた「不動産バトラー(執事)」と呼ばれる社員。バトラーが顧客ごとに専任で付き、不動産の仲介だけでなく、休眠地の活用法や税務面の相談を行う。

詳しくはこちらをご覧ください。

Monday, September 10, 2007

中国 高級オフィスの賃貸料 上昇続く!

中国は2桁台の経済成長を続け2006年のGDPは前年比10.7%増の300兆円に発展した。GDPに占める固定資産投資の割合が高いのが中国経済の特徴といわれる。またそのことが中国バブル説を煽る一因ともなっている。実際中国沿岸地区の大都市不動産価格はかつての日本のバブル時代を彷彿させる高騰ぶりをみせなおも収まる気配がない。北京のワールドトレードセンター(国貿中心)1ヶ月賃料 1.7万円/坪。上海新開発地区は中国でも屈指の高さ。森ビルが建設している上海最大の超高層ワールド・フィナンシャル・センター(環球金融中心)は約4万円/坪。広州は北京や上海と比べると若干低いもののオフィス賃貸料相場はかなり高い。2007年3月始め、5月末に中国の株式市場が急落した。これを受けて投資の流れが株から不動産に変わると言われている。中国バブル説を完全に否定することは出来ない。しかし成長の限界はいつどのレベルで起きるのか一歩先を見る目が必要である。

Tuesday, September 04, 2007

安全なオフィスを目指す

職場の危険性という点で言えば、オフィスは工場や化学プラントほど危険な場所ではない。しかし、コンピューターの使い方が悪いせいで生じる上肢の疾患から、マニュアル・ハンドリング(人力による重量物の運搬等)の際に生じる傷害まで、オフィスにもさまざまな危険は存在している。
 ここ数年、ビジネスの場に現代技術が登場するようになり、英国の重工業離れも進展した結果、オフィスで働く労働者の数は増加してきている。
 もちろん、オフィスでの危険度は、建設現場や機械を使った作業場などハイリスクな職場での危険度とは比べ物にならないほど低い。それでも、オフィスで働く労働者が増加しているのであれば、事業者もオフィス環境に潜む安全衛生のリスクについてこれまで以上に考えていく必要がある。

作業環境を快適にするために何ができるか?
・椅子とスクリーンの高さを調節し、快適に作業ができる姿勢を探す。一般的に、腕はほぼ水平で、目は画面の上のフレームと同じ高さに合わせるのが理想的。
・デスクの下には、足を自由に動かすことができるスペースを確保する。箱や機器などの障害物は取り除くこと。

詳しい内容はこちらをご覧下さい。

Monday, September 03, 2007

ソニー、新オフィスビルを大崎に建設へ

ソニーは31日、同社の旧大崎西テクノロジーセンター(東京都品川区)跡地に新しいオフィスビルを建設すると発表した。2009年2月に着工、11年2月に竣工する予定で、グループ企業の社員を含む4000人規模の入居を見込んでいる。ソニーは都心に7つの拠点を有しており、新ビル建設でオフィスの集約を加速する方針だ。

Tuesday, August 28, 2007

快適オフィス…机の配置、照明など

打ち合わせスペースにさわやかな香りを流したり、執務室の机の配置を工夫し能率を上げるなどの「未来のオフィス像」を研究する産・学・官の共同委員会を国土交通省が設立した。生産性向上につながるオフィスの認定制度なども検討し、2009年度中に快適なオフィスの指針を作る。

 研究会は、環境や設計などの学識者のほか、電力、建設、照明メーカーの担当者らで構成。作業効率を上げるための温度や湿度、照明を検証したり、天井高や植物などの空間構成による心理的効果を探る。単純作業に向く環境や、新しい発想を生み出しやすい空間のモデル事例も研究する。

Friday, August 24, 2007

オフィスの作り方

「納得できるオフィス」は信頼のできるオフィスデザイナーとの協同作業で実現します。
今回はプロジェクトの流れの中でオフィスデザイナーが担う業務のPointをご紹介したいと思います。
1. 調査・分析段階
移転先や現状オフィスの調査、分析を行い納得できるオフィスの構想を練ります。
2. 設計段階
最も重要な段階といえます。
意匠や機能を打合せ、コンセプトを確立しプレゼンテーションで確認します。
3. 工事段階
工事業者を決定し発注します。
コストミニマムを実現するなら分離発注するといいでしょう。
4. 完成段階
工事が完成すると引渡しです。
忘れがちなことが色々あるので工事条件に含めておいてもらうといいでしょう。

詳しくはこちらをご覧下さい。

Thursday, August 23, 2007

実践、気軽にできるオフィスヨガ

イスを用いることで床では難しいポーズを簡単に、また気軽にオフィスで行えるオフィスヨガ。
オフィスヨガは本来のヨガのポーズをアレンジしたもの。イスを用いることで、難しいポーズが誰でも簡単にできるようになっています。仕事の合間に、ぜひ試してみて下さい。呼吸を止めずに行うのがポイントです。

下向きの犬のポーズ
足首、かかとの痛み、肩甲骨周辺の痛みやコリの解消、腹部の筋肉の引き締めを目指したポーズ。イスの背に手を乗せ、深く呼吸をしながら足を少しずつ後ろに。足は肩幅、背中は真っすぐ!
マッチェンドラのポーズ
 内臓器官の機能を整え、腹部を引き締めることを目指したポーズ。足をしっかり床につけ、背筋を伸ばしながらゆっくりと振り向く。腰と体側が気持ちよく伸びるのを感じつつ、左右行う。
首の前と後ろ、胸を開くポーズ
 首、肩、肩甲骨などストレスがたまりやすい箇所を伸ばすポーズ。①胸の前で合掌した姿勢でゆっくり首をうしろに倒す。②手は頭のうしろ、おへそをのぞき込む。③頭に手を置いたまま、ゆっくりと上体を反り胸を開いた姿勢に

詳しい方法はこちらをご覧下さい。

Wednesday, August 22, 2007

オフィスのポジティブな移転とネガティブな移転

移転を決めた企業に理由を問うと「業務効率化のため」という答が返ることが多い。ポジティブな理由にも、ネガティブな理由にもとれる便利な言葉である。

日経不動産マーケット情報が2005年に実施した調査では、1位が「手狭感を解消するため」2位に「従業員の大幅な増加に対応するため」位に「立地条件、交通利便性を改善するため」と続く。

業績が上昇するとポジティブな理由が増え、逆に下降するとネガティブな理由が増えるといわれ、1~2年前からポジティブな理由が増えている。

調査では、移転理由をさらに明確にとらえる目的で「最終的にビルを選定した理由は何か」という質問も設けた。結果は…

記事の詳細はこちらからご覧になれます。

Tuesday, August 21, 2007

CO2削減目標値 オフィスも対象に

日本経団連は15日、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するため、オフィスや店舗などの業務部門でも数値目標の策定に向けた検討を始めることを明らかにした。

今まで業務部門での目標はなかったが、業務部門のCO2排出量は部門別でもっとも増加しており、早急な対策が必要と判断している。

すでに経団連は今年6月、「地球温暖化防止に向けた取り組み強化のお願い」を策定。会員企業に対し、自主行動計画の一層の充実、達成を要請するとともに、業務部門の対策などの取り組み強化を求めていた。

Monday, August 20, 2007

ニューオフィス賞を受賞されたオフィスを紹介

第20回日経ニューオフィス賞は「TBWA\HAKUHODO新オフィス」はじめ13オフィスがニューオフィス推進賞を受賞しました。13件の「ニューオフィス推進賞」のほか、15件の地域ブロック別のニューオフィス推進賞を選定。 その一部に「経済産業大臣賞」や「クリエーティブオフィス賞」、「環境賞」、 「情報賞」などを併せて与えた。

受賞オフィスの紹介は
こちらからご覧になれます。

Friday, May 25, 2007

オフィスマーケットII(3月号)発行―三幸リアルエステート

三幸リアルエステート株式会社が発行しているオフィスマーケットIIの3月号を無料進呈中です。

今回の特集は、知識経営、知識創造の分野で活躍している紺野登氏のインタビューが掲載されています。
その他多数のオフィス関連記事をPDFで読むことができます。

三幸リアルエステート株式会社の問合せフォームから申し込むことができます。

Thursday, May 17, 2007

【オフィスデザイン事例】オフィスでの共同作業、5つの仕掛け―コクヨ

IT media Biz.IDにリニューアルしたコクヨオフィスシステムの新オフィスが紹介されています。

コクヨオフィスシステムがリニューアルした新オフィスは、オフィスでの共同作業を大きなテーマとしている。オフィスのテーマは「Resonance Field(レゾナンス・フィールド)」。オフィスは社員が共鳴(レゾナンス)する競技場(フィールド)であるという考え方。
・フリーアドレス制に新人のための席「フレッシャーズシート」
・企画会議やブレインストーミングに適したスペース「戦略コラボ」
・設計職の社員の利用を想定し、ものづくりにこだわる工房「アトリエ型コラボ」
・部門間の交流を促進し、新しいものを生み出す場所「フラット」
など、共同作業といっても様々なタイプがあるため、それに合わせた何種類ものスペース作りを実現している。

記事の詳細はこちらからご覧になれます。

Wednesday, May 16, 2007

森ビル、東京23区のオフィスビル動向を発表-都心3区志向強く

広域六本木圏のビジネス&カルチャーニュースを提供している「六本木経済新聞」によると、
森ビルが東京23区内の大規模オフィスビルを対象にした市場動向調査の結果を発表。

調査結果
・2007年の供給量は過去平均並み、2008年は大幅に減少
・企業の業容・人員拡大が続き、オフィス需要は堅調。都心3区志向が継続
・2008年には需給が更にひっ迫(短期的には今後も堅調に推移)

記事詳細はこちらからご覧になれます。
詳細なデータはこちらからPDFでご覧になれます。

Monday, May 14, 2007

三井不動産グループ、今後5年間で52万㎡のオフィスビルを新規稼動

三井不動産グループが長期経営計画「新チャレンジ・プラン2016」を発表。

成長戦略として;
1. 顧客志向の経営
2. ビジネスモデルの革新
3. グループ経営の進化
を挙げ、さらに、コアビジネスの成長戦略として、保有事業において「競争力と収益力の高いオフィスビル・商業施設などの新規稼動を進め、アセット収益力を強化」を提示しています。そこで、今後5年間で52万㎡のオフィスビルを新規稼動を目指します。

新規稼動予定のオフィスビルとして;
・グランドトウキョウノースタワー
・大阪淀屋橋地区再開発
・丸の内一丁目地区建替計画
・横浜三井ビル
を計画しています。

プレスリリースはこちらをご覧下さい。
「新チャレンジ・プラン2016」の詳細はこちらのPDFをご覧下さい。

Friday, May 11, 2007

【オフィスデザイン事例】一人当たりのオフィス面積2.7m2を実現した“ホテリングシステム”―アクセンチュア

日経BP社のサイト「オフィス・アイ」で第1回日本ファシリティマネジメント大賞の最優秀賞を受賞した経営コンサルティング会社のアクセンチュアのオフィスが紹介されています。

日本ファシリティマネジメント大賞は、(社)日本ファシリティマネジメント推進協会(JFMA)がファシリティマネジメント(FM)手法を取り入れて優れた成果を上げた個人や組織を対象に表彰するもので、最優秀賞の対象はFMを実施したアクセンチュアだけでなく、サービス提供会社である
ジョーンズ ラング ラサール
インデックス コンサルティング
NOC日本アウトソーシング
コクヨオフィスシステム
ザ・デザイン・スタジオ
ミダス
の6社も受賞。

アクセンチュアは、フリーアドレス制を導入。その結果、従業員一人当たり2.7m2に実現。また、コピーやファイリング、デジタル機器貸出など、多彩なサービスが受けられる「ビジネスサービスセンター」、「エクセルシオール・カフェ」の出張店舗やマッサージコーナーをオフィス内に設置。

記事の詳細はこちらからご覧になれます。

Wednesday, May 09, 2007

生駒データサービスシステム、都心主要5区のオフィス空室率、1.7%

オフィス市場調査の生駒データサービスシステムが三大都市月次データ空室率・平均賃料速報(2007年4月期)を発表。

東京23区・大阪市・名古屋市ともに空室率は横ばい
東京は主要5区のみ0.1ポイント低下。前月から僅かに0.1ポイント低下する結果

データ(PDF)はこちらからダウンロードできます。

Tuesday, May 08, 2007

【オフィスデザイン事例】グーグルは想像以上にグーグルだった

オフィスデザイン事例 グーグル エントランス
ASCII.jpにグーグル本社オフィス訪問記が掲載されています。
取材記事では;
・グーグルキャンパス内はタクシーの運転手が迷うほどビルが増えている。
・キャンパス内のどこに移動しようとも、お菓子やフルーツ、ドリンク類が、これでもかというほどに徹底して置かれている。
・“うわさのカフェテリア”では新鮮なオーガニック食材を使った一流シェフたちの料理が並ぶ。
・マッサージチェアーのほかにも、ビリヤードなどの遊具がオフィス内のところどころに置かれていた。
・フィットネスセンターはジョギングをする人で満員となり、庭のプールで泳ぐ人の姿も見かけた。
・無料のシャトルバス内では、無料の無線LANが完備されている。
などグーグルのオフィス内が詳細に取材されています。
オフィスデザイン事例 グーグル パーテーション
オフィスデザイン事例 グーグル ジム
オフィスデザイン事例 グーグル マッサージチェア

記事の詳細はこちらでご覧になれます。

Monday, May 07, 2007

【オフィスデザイン事例】Executive Office: The Few with a View

オフィスデザイン事例 エグゼクティブオフィス トランプ
Business Weekでは、企業のトップ、CEOの個室から見える景色を紹介しています。記事はこちらでご覧になれます。
オフィスデザイン事例 エグゼクティブオフィス キャノン
オフィスデザイン事例 エグゼクティブオフィス ネスレ
今回紹介されている企業は;
Trump Organization
Nokia
Nestlé
Canon
eBay
Washington Mutual
Air France

普段はほとんど見ることができないCEOの個室。個室からの眺めはこちらからご覧になれます。

Wednesday, May 02, 2007

出張時など活用 松下が“社員用ネットカフェ”

YOMIURI ONLINEによると、

松下電器産業が、社員が出張時に立ち寄り、仕事ができる「スポットオフィス」を今年度中に全国約20か所に設置

松下電器産業は、社員が出張時などに立ち寄って、パソコンやインターネットを使って仕事ができる「スポットオフィス」と呼ぶ施設を、2007年度中に全国約20か所に設置する。主な営業拠点のほか、ネットでの情報漏えい防止の設備を施した外部の施設にスペースを確保する。

 スポットオフィスは、パソコンなどを完備し、社内LANに接続して作業ができる“社員専用ネットカフェ”だ。現在、本社や東京支社など3か所に設けているが、月200~400人が利用して好評のため、全国に広げることにした。

 松下は、グループ内のホワイトカラー約7万6000人を対象に、在宅勤務など様々な働き方ができる制度「e―Work(イーワーク)」を推進しており、スポットオフィスもその一環だ。永木浩子・e―Work推進室長は「IT(情報技術)を使いこなしながら、会社の外でも、効率よく働ける仕組みを築いていきたい」としている。


記事の詳細はこちらでご覧になれます。

Tuesday, May 01, 2007

【オフィスデザイン事例】Sony City

日経BP社の建設・不動産専門情報サイトKEN-Platzオフィス・アイ」では、2006年10月、東京・品川に竣工した「Sony City」を紹介している。

約6000人が2007年2月から同ビルに入居。東京・五反田の十数棟のビルに分散していた同社が、“一つのソニー”を目指し、集約。建築図面、建築概要もご覧になることができます。
記事の紹介はこちらでご覧になれます。

Wednesday, April 25, 2007

【オフィスデザイン事例】ファシリティマネジメント 施設を生かせ!―アクセンチュア

テレビ東京ワールドビジネスサテライト」でアクセンチュアのオフィス事例が動画で紹介されています。

第1回ファシリティマネジメント大賞最優秀賞受賞企業ということで、アクセンチュアがWBSの取材を受けています。なかなかコンサルティング会社のオフィス内に入る機会はないと思うので、動画をご覧下さい。
アクセンチュアはフリーアドレスを昔から導入している企業なので、フリーアドレス制オフィスを導入検討している方にも参考になる情報もあると思います。また、オフィスコンシェルジュサービスについても紹介されています。

動画はこちらからご覧下さい。

Monday, April 23, 2007

【オフィスデザイン事例】日立コンサルティング【動画あり】

日経BP社Tech-On!にて、日立コンサルティングのオフィスが動画で紹介されています。

オフィス移転に際し、ポイントとしてあげているのは;
・席を固定せずに自由な席で仕事をするフリーアドレス制
・席が替わっても電話が着信するIP電話,データをサーバ側に持つシン・クライアント端末

記事の詳細はこちらからご覧になれます。

Friday, April 20, 2007

【オフィスデザイン事例】株式会社アーバン・アセット マネジメント(麹町)―リンクプレイス

オフィスデザイン事例 アーバンアセットマネジメント エントランス
株式会社リンクアンドモチベーションが毎月提供しているFAN(Faciity Associate Network)通信では、リンクアンドモチベーションが構築したオフィスの事例を紹介しています。

今月は、不動産ファンドマネジメント事業や不動産投資アドバイザリーサービスなどを手掛けるアーバン・アセット マネジメントのオフィスデザイン事例を紹介しています。

オフィスデザイン事例 アーバンアセットマネジメント CEO
オフィスデザイン事例 アーバンアセットマネジメント 会議室


プロジェクトテーマ
・コミュニケーションラウンジの構築→メンバー間の繋がりの強化
・自社らしさを表現した来客エリアの構築→クライアントとの繋がりの強化

今後の事業、組織の拡大を目指すために決断した今回の移転プロジェクトには、社長やプ
ロジェクトメンバーの強い想いが込められていた。それは、オフィスというプラットフォームを最大限に活用し、今後の発展に不可欠となる様々な「繋がり」を強化することであった。
プロジェクトを進めるにあたっては、全社員参加型サーベイ(WMS)やグループインタビューに
よるインプット情報を基に、プロジェクトメンバーで意見交換を行ない、「繋がり」の強化を実現
するための重要テーマを設定した。


事例の紹介はこちらのPDFからご覧になれます。

バックナンバーでは、過去のオフィスデザイン事例をご覧になれます。

Thursday, April 19, 2007

アメリカのオフィス家具メーカー、Steelcaseのオンラインマガジン「360 ezine」4月号がアップされました

アメリカのオフィス家具メーカー スチールケース発行のオンラインマガジン360 ezine

アメリカのオフィス家具メーカー、Steelcaseが発行する月刊オンラインマガジン「360 ezine」4月号がアップされました。今月号の特集は、「Outfitting the Pros」というタイトルで、ナレッジワーカーの増加とそのワークスタイルの変化に伴うオフィスデザイン・レイアウトのあり方についての記事です。

また、オフィストレンドレポートとして、「アメリカでは、オフィス内での世代間のギャップが広がっている」という調査結果がでています。その差は、かつて、30-35年だったのが、現在では40年に広がっているそうです。主な原因としては退職時期の延長だそうです。オフィスデザインにも多少の影響があるかもしれません。
その他、デザインやオフィス、ポップカルチャーについての記事も掲載されています。

Wednesday, April 18, 2007

日立、職種や業態にあわせたオフィス環境を提案する「ワークスタイル改革ソリューション」

オフィスデザイン事例 日立製作所
Enterprise Watchによると、

日立製作所が職種や業態にあわせた最適な業務形態や、用途に応じたオフィス環境を提案する「ワークスタイル改革ソリューション」を発表

このソリューションは、日立グループが自ら実践しているワークスタイル改革のノウハウを体系化したもの。同ソリューションを提供するに至った背景として、情報・通信グループ 経営戦略室 小倉正弘副室長は「経営環境の変化や従業員の雇用形態が多様化している」点を説明。その上で「日立グループが自ら実践したノウハウを基に、日立グループの総合力を生かしてワークスタイルの構想立案から導入までをトータルプロデュースする」ことが同ソリューションの特徴および目的だと語った。

オフィスデザイン事例 日立製作所
オフィス構築をトータルに支援するこのオフィスソリューションは、次のようなプロセスになる;
1. 業務形態の診断及び職種・業態にあわせた新しいワークスタイルのコンセプトやオフィス環境モデルを提案
2. オフィスのデザイン・レイアウト設計を実施
3. 指静脈認証などによる入退室管理などのセキュリティ対策、デスクのフリーアドレス化、ペーパーレス化に対応した文書管理システムなどのITシステムを構築
4. オフィス移転の支援サービスや運用に際してのアウトソーシング

詳細な記事はこちらからご覧になれます。

Monday, April 16, 2007

【オフィスデザイン事例】 オフィスWatch 株式会社イデー

オフィスデザイン事例 株式会社イデー エントランス

株式会社ワークスメディアが成長企業の社長とのインタビューとオフィスを紹介しているサイト、オフィスWatchで、ライフスタイルショップ「IDEE SHOP」を運営している株式会社イデーのオフィスレイアウト事例が紹介されています。

イデーのオフィスは、常に斬新でおもしろいデザインを生み出すために、どのようなデザインにも合うシンプルなオフィス空間にしてるそうです。シンプルなオフィス空間にインテリアやグリーンなどを付け加えていき、そこにいる人にとって過ごしやすい思い通りの空間を生み出していく。それが、イデー流の空間作りということです。
オフィスデザイン事例 株式会社イデー ラウンジエリア
オフィスデザイン事例 株式会社イデー 執務エリア
オフィスデザイン事例 株式会社イデー 家具

記事の詳細はこちらでご覧になれます。
オフィスWatchでは、他にもデジタルハリウッド株式会社株式会社ワイキューブなど豊富なオフィスレイアウト事例が紹介されています。

Thursday, April 12, 2007

【オフィスデザイン事例】 コロンブスで冒険し、アインシュタインで整理する――リンクプレイスの会議室

オフィスデザイン事例 リンクプレイス 会議室
IT media Biz.IDでは、「働く人のモチベーションを上げる」ことをテーマにした人事コンサルティングを行うリンクアンドモチベーションとその子会社で、オフィスという“場”を通じて、やはり「働く人のモチベーションを上げる」ことをテーマにしてリンクプレイスのオフィス事例が紹介されています。

同社の会議室には坂本竜馬、コロンブス、アインシュタインなどの偉人の名前がついており、部屋にはその偉人にちなんだ工夫を凝らしている。
執務スペースにはどの席からも目が届く場所に、天井から大きなディスプレイが吊るされている。ディスプレイに映っているのは、総務部門が編集した「今、社内で共有したい内容」だ。例えば今月誕生日を迎える人の一覧や、よい営業成績をあげた人の名前など。
仕事で疲れた社員が仮眠を取ったり休息するための部屋もある。実はここも、偉人にちなんだ名前を持つ。“白衣の天使”フローレンス・ナイチンゲールにちなんだ「Nitingale」だ。この部屋にはマッサージチェアが置いてある。さらに、福利厚生の一環としてこの部屋に定期的にマッサージ師を呼んでいるという。

オフィスデザイン事例 リンクプレイス 会議室 坂本龍馬
オフィスデザイン事例 リンクプレイス 執務エリア
オフィスデザイン事例 リンクプレイス リフレッシュエリア ナイチンゲール

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オフィスデザイン・構築を専門に行う会社だけあって、非常にユニークですね。

3月末東京オフィスビル空室率は2.72%に低下―三鬼商事

asahi.comによると、

民間の貸ビル仲介業者である三鬼商事によると、東京ビジネス地区(千代田、中央、港、新宿、渋谷の5区)の3月末の大型オフィスビル(1フロア330平方メートル以上)の空室率は2.72%と、2月の2.93%から低下、同社が月次データを発表するようになった1994年12月以降では最低水準となった。これまでの最低は今年1月の2.87%。


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詳細データはこちらでご覧になれます。

Wednesday, April 11, 2007

都心5区のオフィス空室率1・8%、バブル期並み低水準

YOMIURI ONLINEによると、

オフィス市場調査の生駒データサービスシステム(東京)が10日発表した今年3月末のオフィス空室率で、東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)が前回調査(06年12月末)より0・5ポイント下がり1・8%となった。

2%を切ったのは、1991年5月末の1・0%以来16年ぶりで、バブル期並みの低水準になった。

東京23区の空室率は同0・6ポイント下がり2・0%だった。都心のオフィス需要が堅調で、同社は、「大型ビルを中心に、新築だけでなく既存のオフィスビルも空室が埋まったため」としている。

同社は92年から年4回(91年以前は年2回の内部調査の数字)、東京など全国主要都市のオフィス空室率を発表している。


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Tuesday, April 10, 2007

【オフィスデザイン事例】 日本HP、フリーアドレス導入

オフィスデザイン事例 日本ヒューレット・パッカード 執務エリア

ITエキスパートのための問題解決メディア「@IT」で日本ヒューレット・パッカードの市ヶ谷本社がオフィスレイアウト事例として紹介されています。

市ヶ谷オフィスでは営業やマーケティング、システムエンジニアなど800人を対象にフリーアドレスレイアウトを導入。400席のフリーアドレス席をシェアして利用することになる。
いつでもどこでも仕事ができるオフィス環境を提供するため、IP電話、無線LANやインスタントメッセンジャー、バーチャル会議システム「HP Halo」も導入。HP Haloは世界中の支社で27のスタジオが実際に運用されている。Haloは室内に50インチのディスプレイ4台、人物用カメラ3台、ズームカメラ1台、高感度マイクが3台設置され、室内のデザインには米国の映画会社「ドリームワークス」が関わっている。
さらに、利用者のオフィス満足度を下げないための工夫もされている。それが「コンシエルジュサービス」と呼ばれる総務部門が行うサービスで、フリーアドレスを維持し、使いやすくなるよう庶務的なサービスを提供する。例えばプリンターのトナーや用紙が切れる前に交換や補充を行う。
また、オフィスには多様なワークスタイルをサポートするエリアを提供。集中したい場合や、他人に聞かれては困る会議などを行う「フォーカスブース」、ホワイトボードが備え付けられていて、即席で会議を開ける「オープンチームスペース」などが用意されている。

記事の詳細・イメージはこちらをご覧下さい。
また、マイコミジャーナルでもHPのオフィスレイアウト事例が紹介されています。記事の詳細・イメージはこちらをご覧下さい。

Monday, April 09, 2007

【オフィスデザイン事例】 スカイプロンドンオフィス

オフィスデザイン事例 スカイプ 執務エリア

アスキービジネススカイプのロンドンオフィス事例が紹介されています。


ロンドンには無料のIP電話ソフトで有名なスカイプのビジネス拠点がある。スカイプは、本社機能(人事や会計など)をルクセンブルクに、開発拠点をエストニアに、そしてビジネス拠点を、ここロンドンに置いている。

オフィスデザイン事例 スカイプ ラウンジ
オフィスデザイン事例 スカイプ エントランス
オフィスデザイン事例 スカイプ プール

記事はこちらでご覧になれます。

今回紹介したスカイプやGoogleのオフィスデザインは、一見するとオフィスというよりレジデンスのインテリアに見えます。効率だけを追求したオフィスレイアウトから創造性を高めるためのオフィスにコンセプトが変わっているのが伺えます。

Tuesday, April 03, 2007

【オフィスデザイン事例】 Googleplex East: Search And The City

オフィスデザイン事例 グーグル エントランス

Information WeekGoogle NYオフィスレイアウト事例が紹介されています。記事の詳細はこちらをご覧下さい。

ニューヨークオフィスでは500人のエンジニア、セールス、サポートが働いており、旧港湾通商局ビルとして1932年に建てられたマンハッタンのアールデコなビルに入居しています。
オフィスデザイン事例 グーグル NYオフィス
このような外見ながら、オフィス内はバランスボールやマッサージチェア、有名なカフェテリアなど遊び心あふれるデザインになってます。
オフィス内のイメージはこちらをご覧下さい。