Thursday, June 25, 2015

WSIニューオフィスご紹介 その1

今回から3回にわたって、WSIのリニューアルしたオフィスについてご紹介したいと思います。



15周年リニューアルにあたってワークプレイスコンサルティングのDOUMAとデザイン事務所SURE SIGNとにご協力をいただきました。
双方の会社ともWSIとは何度もコラボレーションし、良い仕事をしてくださった会社です。

DOUMAが旧オフィスと社員への調査を行って問題点を洗い出し、SURE SIGNが具体的なデザインを行いました。

そして、その過程で”something new"というコンセプトが生まれました。
ロゴは従来のレッドボックスに、それぞれのsomething newが相互に作用しながら常に変化し、小さな一つひとつが大きな一つのWSIになるという意味を込めています。


 ”エントランス”




 エントランスでは”サムシングニューウォール”と名付けられたメッシュ壁と写真がみなさんをお出迎えします。
今はプラスして15周年記念フラワーアレンジメントも一緒にいます。




”ミーティング・ルーム”



エントランスから入ってすぐ左側にミーティングルームが3つ並んでいます。
それぞれにスモールミーティング以外に、BuzziSpaceの吸音実験や短期的なエグゼクティブルームなどの機能を持たせています。
会議室は同じ見た目や家具がでなければならない、そんなことはありません。
必要な機能が備わっていれば、あとは自由でもいいのです。

次回も WSIニューオフィスご紹介をお送りします。


WSIニューオフィスご紹介 その1
WSIニューオフィスご紹介 その2
WSIニューオフィスご紹介 その3

Thursday, June 18, 2015

15周年記念パーティーの様子をお届けします

先日もお知らせしましたが、WSIは15周年記念パーティーを行いたくさんのお客様にご来場いただきました。
どうもありがとうございました。

今日はパーティーの様子をお届けしたいと思います。

まずはパーティーを華やかに彩ってくれたフラワーアレンジメントたちです。
オフィスのシチュエーションに合わせた素敵なお花ですね。






続いては、パーティーの陰の主役”食べ物”です。
食事は少ししっかり食べれるものを、ということでおにぎりや唐揚げもご用意し、大変ご好評をいただきました。
15周年の記念ロゴを入れたオリジナルパッケージのチョコレートも置き、お酒もたくさんご用意し、大勢のお客様に楽しんでいただけたのではないかと思います。







最後にオフィス家具のディーラーとしてのWSIの主役”オフィス”です。
新しくお目見えした家具を中心に写真をご覧ください。






大会議室に導入されたテーブルのメーカーMASHの社長も来日し、プレゼンを行っていただきました。






こうして無事15周年を迎えることができましたのも、一重に皆様方のおかげと深く感謝しております。
今後も20年、30年と続けられる企業を目指します。



次回より解説を加えながら、新しいオフィスをご案内したいと思います。

Thursday, June 11, 2015

iBeacon とアプリを利用したオフィス利用実態調査サービスの提供開始

iBeaconとアプリを利用したオフィス利用実態調査サービスの提供開始
~手作業で行っていた従来のオフィス利用実態調査より作業手間を大幅に簡素化~
iBeacon技術を活用して社員の在席状況や作業時間を自動収集する調査サービス


Web コンサルティングファームの株式会社クリエイティブホープ(本社:東京都新宿区、代表取締役 茅野 智路、以下クリエイティブホープ)と、オフィス創りをサポートする株式会社ワークプレイス ソリューションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長 越田 壮一郎、以下 WSI)は、2015 年 5 月 21 日(木)よりオフィス移転やオフィスリノベーションを検討する企業向けサービスとして、iBeacon(※)とスマートフォンアプリを利用したオフィス利用実態調査 サービスの提供を開始します。

これにより、企業は現状のオフィスが社員にどのように利用されているか、広さは適切かなどを、iBeacon 技術を活用して定量的かつ効率的に調査することが可能となります。

詳細はこちら



従来のオフィス利用実態調査は、調査対象となる社員の在席状況や作業時間を目視による実態調査を行う手法が一般的で、調査対象者への負荷がかかり、調査回収データの精度は高くありませんでした。
調査の負荷を削減し、調査回収データ精度の向上を図るために、クリエイティブホープとWSIは、オフィス移転・オフィスリノベーションを検討する企業に対しiBeacon+スマートフォンアプリを用いて、社員のオフィス内の利用状況を定量的に計測する調査サービスを開発しました。これにより、在席状況や作業時間等の情報を自動的かつ定量的に計測できるため、従来の調査手法と比較して作業負荷の軽減と、調査回収データ精度の向上が可能になるとともに、オフィスの効果的な改善利用プランを提案することが可能となります。

2020年のオリンピック開催に伴い、東京では多くのオフィスビルの竣工が予定されており、オフィス市場の活性化が見込まれています。オフィス市場活性化を見据えて、長年培ってきたオフィス改善コンサルティングのノウハウを持つWSIと、長年のITソリューション開発実績を持つクリエイティブホープは、今後もオフィス市場のIT化を推進してまいります。

※iBeacon:BLE (Bluetooth Low Energy)と呼ばれる近距離無線通信を使って、およそ30cmから30m程度の範囲で非接触型の通信を行うことができる仕組みです。




◆サービス概要:ワークプレイス 利用調査サービス
オフィス移転やオフィスリノベーションを検討する企業にとって最適なオフィスプランを提案するために、現状のオフィスが社員にどのように利用されているか、広さは適切かなどを、iBeacon技術を活用して定量的に調査するサービス

◆調査レポートイメージ
iBeacon+スマートフォンアプリを用いて、社員のオフィス内の利用状況(各スペースの利用状況、在館率、在席率など)を計測・レポーティングします。





◆サービスの流れ
1. 打ち合わせし現状ヒアリングと調査要件定義を実施
2. 調査用のiBeacon設置・アプリインストール
3. 実調査(データ収集、集計)
4. オフィスの課題に合わせた現状分析レポートを提出
5. データ分析を元にプランニングを実施(レイアウト・提案書)

◆費用
 35万円~

◆株式会社クリエイティブホープ:会社概要
代表者 :代表取締役社長 兼 CEO 茅野 智路
所在地 :東京都新宿区西新宿7-22-45 KDX西新宿ビル 4F
設立  :2002年3月1日
事業内容:Webコンサルティング業務、Webサイト・webシステムの企画・設計・構築・運用、新規事業開発業務
URL  : http://www.creativehope.co.jp

◆株式会社ワークプレイス ソリューションズ:会社概要
代表者 :代表取締役社長 越田 壮一郎
所在地 :東京都港区赤坂4-9-17赤坂第一ビル11F
設立  :2000年1月6日
事業内容:プロジェクトコンサルテーション、輸入オフィス家具販売、ファシリティサービスなど
URL  : http://www.wsi.jp/


ご興味を持たれた方はこちらよりお問い合わせください。
問い合わせ

Thursday, June 04, 2015

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その3 【文化を育む方法とは?】

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!の3回目の記事です。
その1その2は具体的な事例でしたが、今回は企業文化を育むにはどうしたらいいのか、をお送りします。



柔軟になること
中小企業のほぼ半分は社員に柔軟な働き方を奨励しています。
例えば、テレビ電話やメールを利用した働き方やパートタイム、在宅勤務などもそれに含まれます。
どこでも働ける環境を実現し、仕事と私生活のバランスのとれた生活を社員に奨励することで、社員の会社への愛着心や忠誠心が増し、組織としての団結力を高めます。



待遇をよくする
調査した企業のほぼ半数が、有給休暇や無料のお菓子・食事などのサービスを提供していました。
給料を増やさずとも、1日の休暇を与えることも報酬の一部なのです。
また、ユニークな方法で仕事の成果を褒めることは活気のあるオフィス文化やハッピーな社員をつくりだす方法のひとつです。


「場」のパレットを提供する
turnstoneの調査では、バリエーション豊かなスペースを持っている企業は3分の1以下であると報告しています。
スタンディング用デスク、プライベートエリア、コラボレーションスペース、ラウンジスペースなど、多種多様なスペースを提供することで、社員は働く場を自由に選びながら働くことができます。
こうすることで社員のウェルビーングが高まり、豊かな企業文化を築きます。
多彩なスペースをデザインする際には、チームメンバー同士がソーシャルに交わるエリアを設置することも忘れないでください。
スペースの中心にテーブルを設け、イベントを企画したり、チームランチをすることがソーシャルな「場」を創る大きな一歩になるはずです。


ウェルビーングを育む
調査対象者の4分の1近くは1日の間に自席以外で仕事をしたり、姿勢を変えることで心身ともにリフレッシュし、仕事の意欲が高まると語っています。
窓から景色や自然光を取り入れること、屋外でのミーティングも効果があります。
また、社員が本来の自分を表現できるようにすることもウェルビーングの重要な要素です。
47%の中小企業はチームが仕事以外で情熱を感じるものを職場に持ち込むことを奨励しています。


個の成長を促進する
プラス思考の企業は、社員のキャリアの育成と人材開発に熱心に取り組んでいます。
社員の疑問に真剣に答えるように努め、継続的な学習が実践できるよう支援しています。
また、社員に働き方や環境を自由に選ぶ権限を与えることで、社員と会社との良好な信頼関係を築くことができます。


自社ブランドの高みを目指す
企業として地域や世界への社会貢献は、自社ブランドを顧客や社員にとってより愛着がわくものにすることができます。
社員にとって最も大切なものを特定し、積極的に関わるようにしてください。
そうすれば、自社の業績が上がるだけでなく、社員の顔も明るくなります。
そこから偉大な文化が始まるのです。


3回にわたってお送りした”中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!”はいかがでしたでしょうか?
自社の商品である自転車を使って社員の交流に取り組むOrbee、オフィス文化に遊びの要素やペットを入れることで成長する企業となったFracture
それぞれの会社がそれぞれの方法で企業文化を育んでいます。
ぜひ今回の連載を取り入れて、「オフィスに活力と楽しさ」を生み出してください。


この記事はSteelcase360 69号”オフィス文化を進展させる”を抜粋したものです。

中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その1
中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その2
中小企業にこそ「オフィスに活力と楽しさ」を!その3