カールハンセンの歴史や、2014年からカールハンセンのロゴがハンス・J・ウェグナーがデザインしたものに変わったことなどいろいろなことを教わりました。
工場では機械での作業と手作業の部分の両方をうまく融合させているそうです。
中でも面白かったのはYチェア(CH24 Wishbone Chair)の構造について。
この写真はYチェアの背もたれ部分をばらしたものなのですが、3次元的に曲がっているように見えるパーツも、実は2次元的な曲がりを向きを変えることによって3次元的に使っているということです。
こうすることにより、デザイン的な美しさと強度と作りやすさを共存させています。
そして、これがペーパーコードの座面を編んでいるところ。
職人さんはさすがの力加減で編んでいきます。
WSIの社員も教わって編んでみました。
これは結び目の部分。
ペーパーコードが足りなくなったら結んで足してまた編みます。
最初のうちは職人さんが作っているのできれいな編み目ですが、途中からWSI社員がやっているので隙間が空いていますね。
実際の修理は職人さんが行いますのでご安心ください。
WSIではCarl Hansen & Son (カールハンセン&サン)の商品の取り扱いもしています。
オフィスのエントランスやカフェエリアにいかがでしょうか?
スチールケース本社ではこのようにオフィスエリアの一角にYチェア(CH24 Wishbone Chair)が置いてあります。
CH07 Shell Chair もミーティングスペースに置き、今までの硬い会議室では出ないような柔軟な発想を促しています。
オフィスへ新しい家具の導入をご検討の方はこちらからお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。