Thursday, January 08, 2015

Sansan表参道オフィスを見学してきました。 【オフィスデザイン事例】

あけましておめでとうございます。
旧年中は当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
今年も皆様に関心を持っていただける記事を掲載していきたいと思います。
よろしくお願いします。


新年1回目の記事はオフィス見学の記事です。

先日の新生PIグループオフィスの見学に引き続き、日経ニューオフィス見学会に参加してきました。
今回はSansan表参道オフィスです。




エントランスは「アナログとデジタル」、「和と洋」を表しています。

向かって左側の石と木でできている部分がアナログ、右側のシルバーの部分がデジタルです。
これはSansanの働き方を示していて、名刺というアナログな物を扱いながらデジタルで管理する、また飲みニケーションに補助を出したりとアナログなことを推進しながらテレビ会議システムなどデジタルなコミュニケーションも取る、というのを表しているそうです。

そして黒い部分が和、白い部分が洋を表します。
一見相反するものですが、既成の概念に囚われず新しい価値を生み出すというSansanのビジョンを表現しています。






こちらはガーデンと呼ばれるフリースペース。
セミナーエリア、ミーティング、カフェ、個人作業などいくつもの機能を兼ねています。
こちらの植物はプラントハンター西畠清順さんが、世界の珍しい植物を集めました。
エアプラントが多くぶら下がっており、植木鉢の代わりにバケツやクーラーボックスが使われていました。


天井から吊ってあるモニターでは徳島県神山町にあるサテライトオフィス”神山ラボ”の様子がわかるようになっています。
築70年の古民家を改装して作られた、研修旅行や集中作業を行うための施設です。






ガーデンに隣接するオフィスエリアとはガラスで仕切られていて、状況は見えるけど音は聞こえないようになっています。


オフィスエリアはベンチタイプのデスクが並び、営業エリアと開発エリアに分かれています。
会議室は使用中のため見学できませんでしたが、世界地図をカッティングシートで作成して貼ってあるそうです。


営業エリアの一部に仕切られたエリアがあります。
これはテレビ会議システムを利用したオンライン営業のための吸音ブースです。
Sansanでは遠隔地のお客様への営業をオンラインで行うため、このようなブースを設けています。






今回見学したSansan表参道オフィスは、人数の割には少し狭いビルでした。
しかしフリースペース”ガーデン”にいろいろな役割を持たせることにより、充実した仕事とリフレッシュが可能なオフィスとなっていました。

寺田社長とランチができる”テランチ”や在宅勤務制度”イエーイ”などユニークなネーミングの社内制度を持つアナログさ。
ブイキューブを使用したオンライン営業やFace touchを利用した受付システムなど、便利な他社システムを柔軟に取り入れて活用するデジタルさ。

エントランスのコンセプト通りのアナログとデジタルのいいところを取り入れた社風がオフィスに表れているオフィスでした。


見学会は写真撮影が禁止のため、写真はSansanよりお借りしたものになります。

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