前回に引き続き、WSIの新しいオフィスのご紹介3回目となります。
”セントラル・ステーション”
オフィスの角やデッドスペースに置かれがちなユーティリティスペース。
個人ロッカーや、備品・ライブラリー・コピースペースといったユーティリティをオフィスの中央に配置。
あえて見せるセッティングとして導線上に置くことで、偶発的なコラボレーションを誘発。
さらにカウンターやテーブルを置くことで、コラボレーションの受け皿を作ります。
コピーエリアや電話ブースは吸音素材を使用することにより、コラボレーションに邪魔な音を減らします。
【ヒント】
BuzziHood -バジィ・フッド-
BuzziScreen -バジィ・スクリーン-
”大会議室”
社内外の人が集まる会議や、プレゼンテーション、セミナーなど多くのシチュエーションで使用される多目的エリアでもある大会議室。
必要な機能を持たせながらも、遊び心と暖かみのあるデザインでコラボレーションやインスピレーションを触発します。
【ヒント】
MASH
”チーム・キャンプ”
作業をしたり、意見を出し合ったり、ワークスタイルや人数にあわせて自由に使用できるフリーセッティング。
スクリーンを兼ねたホワイトボードにより、デジタル・アナログ両方での情報共有が可能となり、アイデアを可視化し、イノベーションを活性化させます。
もちろんチームでの使用がないときはフリーアドレスエリアとなります。
【ヒント】
BuzziMilk -バジィ・ミルク-
”隠れ家”
オフィス内の一番奥に位置し、一人での集中作業にもスモールミーティングにも使えるスペース。
時に外向的、時に内向的であることは人間の本質的な欲求です。
オフィスにも外的刺激から逃れて、集中したりリラックスできる場所が必要です。
一人で、あるいは少人数で穏やかに、親密に、自分らしくいられる場所。
【ヒント】
BuzziCube3D -バジィ・キューブ3D-
BuzziCubeFlat -バジィ・キューブ・フラット-
3回にわたってお送りした”WSIニューオフィスご紹介”はいかがでしたでしょうか?
レイアウト変更前のオフィス調査の結果、WSIの旧オフィスは以下の主な問題を抱えていることがわかりました。
- エントランスから入って右側の大会議室前のエリアがあまり使用されていないこと
- コラボレーションの場がより必要なこと
- 全社員が社内にいるときに席が足りないと感じている人がいること(窓際カウンターが不人気のため)
- 固定席メンバーのデスクが狭い
上記の問題を解決するとともに、以下のような新しい機能も取り入れました。
- ウェルビーイングを考慮したレイアウト
- 吸音家具を使用した集中ブースやミーティングルーム
- 上下昇降デスクによる体格への配慮や姿勢の自由化
このように配慮したレイアウトにより、現在のオフィスでは使用されていないエリアはなく、 すべての社員が以前より使いやすいと感じているオフィスとなりました。
おそらく数年後にはまた新しい問題や新しい機能も持った家具やコンセプトが出てくることと思います。
その時にはまたオフィスレイアウトを変更して、常に新しいコンセプトをお見せできるオフィスにしていきたいと思います。
実際にオフィスをご覧になりたい企業担当者様や設計事務所の方は
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WSIニューオフィスご紹介 その1
WSIニューオフィスご紹介 その2
WSIニューオフィスご紹介 その3