Thursday, April 23, 2015

Steelcase Team Studio でアナログ、デジタル両方でのコラボレーションを実現



Steelcase Team Studio については、以前のブログ”職場でのウェルビーイング 後編 【オフィスデザイン】”で【プロジェクトスタジオ】として少しご紹介しました。







Team Studio(チームスタジオ)とは、以前よりミーティングスペースに人気の家具 media:scape(メディアスケープ)を中心としたコンセプトになります。

media:scape(メディアスケープ)は PUCKと呼ばれる機器をPCにつなぐと、細かい設定なしに大きなディスプレイに自分のPCの画面を映し出せます。
PUCKは複数あり、ボタンを押すと他の人の画面に切り替わります。
また、遠隔地の人とつないでテレビ会議をすることもできます。





そのmedia:scape2台を台形のハイテーブルに配置しホワイトボードをつけた部屋、それがTeam Studioになります。
上から見るとこのような感じです。


 正面から。






 さて、この台形テーブルにはとても意味があります。

下の画像では向かって左側のディスプレイがテレビ会議になっています。
台形テーブルにより、この会議の出席者からもテレビ会議の相手からも、お互いが見やすくなっています。





台形テーブルの中央が空いているためプレゼンテーションを行う人が立って話すスペースができます。
ハイスツールを配置することにより立ち上がりやすくなり、意見を言いやすくなります。




奥の壁が全面ホワイトボードになっており、デジタルのコミュニケーションだけでなくアナログのコミュニケーションも活発になります。





左右のテーブルが分かれているため違うミーティングを同時に行うこともできます。
そこからインフォーマルなコミュニケーションが生まれて新しいアイディアにつながります。 
テーブルの間が空いているので、歩きやすく活発なコミュニケーションにつながります。



Steelcaseの紹介しているこちらの動画がわかりやすいので、よかったらご覧ください。

東京・広尾にあるSteelcase JapanのショールームにもTeam Studioの部屋があります。
見学をご希望の企業担当者様や設計事務所の方は、こちらからお問い合わせください。


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