Tuesday, September 04, 2007

安全なオフィスを目指す

職場の危険性という点で言えば、オフィスは工場や化学プラントほど危険な場所ではない。しかし、コンピューターの使い方が悪いせいで生じる上肢の疾患から、マニュアル・ハンドリング(人力による重量物の運搬等)の際に生じる傷害まで、オフィスにもさまざまな危険は存在している。
 ここ数年、ビジネスの場に現代技術が登場するようになり、英国の重工業離れも進展した結果、オフィスで働く労働者の数は増加してきている。
 もちろん、オフィスでの危険度は、建設現場や機械を使った作業場などハイリスクな職場での危険度とは比べ物にならないほど低い。それでも、オフィスで働く労働者が増加しているのであれば、事業者もオフィス環境に潜む安全衛生のリスクについてこれまで以上に考えていく必要がある。

作業環境を快適にするために何ができるか?
・椅子とスクリーンの高さを調節し、快適に作業ができる姿勢を探す。一般的に、腕はほぼ水平で、目は画面の上のフレームと同じ高さに合わせるのが理想的。
・デスクの下には、足を自由に動かすことができるスペースを確保する。箱や機器などの障害物は取り除くこと。

詳しい内容はこちらをご覧下さい。

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