引き続き、BusinessWeek/Architectural Record Award受賞者のオフィスレイアウト事例紹介です。
今回ご紹介するのは、バイオ医薬品メーカー、ジェンザイムです。オフィスイメージはこちらでご覧になれます。
Behnisch Architects and Behnisch Architektenによって設計された本社ビルは、そのサステイナビリティとエレガントな美しさでLEED*プラチナレベルを取得し、居住者と環境の両方によい建築のモデルとして施工されてます。ジェンザイムセンターは、他のバイオテクノロジー企業やMITなどが周りにあるマサチューセッツ州ケンブリッジの再開発エリアの大部分を占めています。新しい本社はジェンザイムのイノベーションと品質の精神を反映させ、また、有能な人材確保の手段として構想されました。そのゴールは、自然光で満たされているグランドアトリウムに入った時に明白となる。その空間はまた、共用エリアに水と緑を提供しています。吊り下げられている大きなシャンデリア彫刻は高さを強調し、空間を活気付けています。
*LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)とは:合衆国グリーンビルディング審議会が推進しているビル全体として環境に対するマイナス要因を極小化したグリーンビルディングの普及を図るための評価制度であり,代替エネルギーの導入,建築材料の有効利用,室内環境の品質改善など,様々な要素を総合的に評価する制度。詳細はこちらをご覧下さい。
イメージでも紹介されている、運用費の削減も実現したオフィス内の換気システムも興味深いです。
No comments:
Post a Comment