Thursday, September 25, 2014

オフィスチェアの調整方法 【Steelcase Leapチェアの調整】 -後編-

前回のオフィスチェアの調整方法 【Steelcase Leapチェアの調整】 -前編- に引き続き、後編をお届けします。






写真はLeapチェアのヘッドレスト付レザータイプ。





作業中と休憩中ではリクライニングの角度を変えて背骨を動かしましょう。




座面下右前の図中Dのレバーを上下に操作することでリクライニングの範囲を目的に応じて5段階で変えることができます。
レバーをもっとも立てた状態では、背が最も立った状態でストップします。
レバーを水平の位置まで倒すと、最大のリクライニング範囲が得られます。







自分の腿に合わせて座面の奥行きを調整しましょう。




座面下左後方の図中Eレバーを操作することで、座の奥行きを変えることができます。
レバーを上げた状態で、お尻を座面につけたまま前後に動かします。
その人にあった最適な奥行きの目安は、チェアの背に背中をつけた状態で、膝の裏側とチェアの座面との間に若干の隙間が空く程度です。





最後にアームの高さと幅を調節します。肘をアームに置き、約90度になるように調整してください。




肘は、上下・左右・首振りをそれぞれ動かすことで、最適な状態に調整することができます。
高さ調節は、肘側面の図中Fレバーを押しながら手で上げ下げします。
レバーを離すと固定します。(上下ストローク100mm)
左右・首振りに角度の調整は、手で肘パット部を持ち、左右に動かすことで行えます。






いかがでしたか?
ぜひ上手に調整してあなたの「座りにくい椅子」を「座りやすい椅子」に変えてみてください。

しかし、どれほど座りやすい椅子でも長時間座り続けると健康を害しますので、適度に休憩をはさむようにしてください。



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