Wednesday, September 17, 2014

オフィスチェアの調整方法 【Steelcase Leapチェアの調整】 -前編-

前回の”座りにくい椅子”の記事では椅子の調整をすることにより、椅子が座りやすくなるというお話をしました。

今回はSteelcaseのLeapチェアを例にとり、椅子の調整機能をご紹介します。








まずは、座面の高さを調節しましょう。
机の高さが変えられない場合は、キーボードが打ちやすい高さになるよう座面の高さを合わせます。
足裏全体が床につかない場合は足台を置き、膝が約90度になるように調整します。







【座面を上げる時】
腰を座面から浮かせた状態で図中Aのレバーを引き上げて高さを調節してください。
【座面を下げる時】
座面の中央にしっかり腰をかけた状態で図中Aのレバーを引き上げて高さを調節してください。







背もたれのリクライニング強度を調節します。
ずっと同じ姿勢でいることは疲労をためる原因の1つとなっていますので、適宜リクライニング機能を使います。






座面下右手前のダイヤル図中Bを回すことで、背のリクライニング強度の調整ができます。
+方向(前)に回すと背中を押し返す力が増し、-方向(後方)に回すと押し返す力が緩みます。
チェアに座った状態で、背中を軽く押される程度に調整してください。











Leapの背もたれはライブバック機構といい、背骨全体を支えるように形状が変化します。
背もたれの押し返しの強さを調節しましょう。





背右下のダイヤル図中Cを回すことで、背の変形する強度を調整できます。+方向(前)に回すと、背下部の変形強度が増し、-方向(後方)に回すと変形強度が緩くなります。





いかがでしたか?

続きの調整方法は次回の後編でお話ししたいと思います。

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